人気ブログランキング | 話題のタグを見る

道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<歩行は1日1万歩もいらない5>


山田さんは7個も歩数計をつけていた。国はどのくらい歩くことを推奨しているのか。厚生労働省がまとめた


「健康日本21」では、年代と性別で目標値を定めている。

例えば20~64歳の男性の場合、1日9000歩を目標にしてい


る。ただ、実際の歩行数はあまり伸びていない。19年の実績では、20~64歳の男性では実績が7864歩と目標値を下回っ


た。そのため、24年度から始まる第3次計画では目標値が引き下げられる。20~64歳の場合、男女ともに8000歩になるよう


だ。さて、実際にはどう歩くのがよいのだろうか。(歩行は1日1万歩もいらない6へ続く、日経新聞:2023,9.24.2023 記者の記事参照)



# by refresh_light | 2023-12-22 13:35 | 整体と健康 | Comments(0)
<歩行は1日1万歩もいらない4>


「初めは距離が念頭に置かれていたが、80年代になって成人男性だと1万歩歩くと余剰カロリーを300キロカロリー消費できると


いう認識が広まり、一気に万歩計が普及した」と山田さんは説明する。これはその頃、米国の専門家がカロリー消費と


寿命の関連を論文で発表したことが関係しているようだ。山佐は近年、歩きの「質」も重視し、速足で歩いた時間や、体脂肪燃焼量を


測れるものなど様々な歩数計を販売している。軽量化や正確な計測などに気を配っているそうだ。


(歩行は1日1万歩もいらない5へ続く、日経新聞:2023,9.24.2023 記者の記事参照)



# by refresh_light | 2023-12-20 16:20 | 整体と健康 | Comments(0)
<歩行は1日1万歩もいらない3>


商標を持つ山佐時計計器(東京・世田谷)にその歴史を訪ねた。

「開発のきっかけは、創業者が医師から頼まれたこと」と同社広報の山田謙さんが教えてくれた。その医師は車の普及などにより国民が運動不足になっていることを懸念し、たくさんの距離を歩いてほしいと1日1万歩を推奨していた。1万歩は距離にすると歩幅70センチメートルで約7キロメートルという。歩数が分かれば興味が出るのではと山佐に歩数計の作成を依頼。1965年に1号機が発売となった。1万歩で針が一周する方式で、当初は「1万歩メーター」という名称だった。

(歩行は1日1万歩もいらない4へ続く、日経新聞:2023,9.24.2023 記者の記事参照)



# by refresh_light | 2023-12-19 16:13 | 整体と健康 | Comments(0)
<歩行は1日1万歩もいらない2>


60歳以上を対象とした海外の研究でも、6000~8000歩で効果が頭打ちになるそうだ。

渡辺さんは「1日1万歩」という言葉が普及しているので、頑張っている人が多いが、高齢者は必ずしも必要ではない。例えば膝を悪くしているのに不必要にたくさん歩かなくてよい」と話す。「今はスマートウオッチなどで気軽に歩数を測定できるので健康づくりに生かしてほしい。」という渡辺さんの腕には3本のスマートウオッチが装着されていた。「1日1万歩」はどこからひろまったのか。真っ先に思いつくのは「万歩計」の存在だ。

(歩行は1日1万歩もいらない3へ続く、日経新聞:2023,9.24.2023 記者の記事参照)



# by refresh_light | 2023-12-19 16:09 | 整体と健康 | Comments(0)
<歩行は1日1万歩もいらない>


早稲田大学スポーツ科学学術印助教授の渡辺大輝さんは65歳以上の高齢者を対象に、歩数と死亡リスクの関係を研究している。2023年2月に発表した論文によると、まず一般的な高齢者の場合、1日5000歩未満しか歩いていない人が、歩く量を1000歩増やすと、死亡リスクは23%低下する。

これは10カ月程度、寿命を延ばすことにつながるという。

ただ、歩けば歩くほど長生きできるのかというと、ちょっと違うようだ。渡部さんの研究では、寿命を延ばす効果は5000~7000歩くらいで頭打ちになる。 (歩行は1日1万歩もいらない2へ続く、日経新聞:2023,9.24.2023 記者の記事参照)



# by refresh_light | 2023-12-19 16:06 | 整体と健康 | Comments(0)