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「風邪薬を安易に飲むべきではない」というのは、京都大学の鎌田浩毅教授。 同教授は「現代人はあまりにも薬に頼りすぎている。ちょっとした風邪でも すぐに薬を飲んで、症状を緩和させて仕事を続けようとする。そうやって無理 をするのは体に良いはずがない。風邪をひいたら、人間の体が本来持って いる自然治癒力を生かして、休養を取ればよい」という。 日本に「整体」を普及させた野口春哉氏は著書「風邪の効用」の中で、「風邪を ひいて熱を出すことは、人間の体全体の歪みを正す効用があり、無理に治す べきものではないと主張。風邪のようなちょっとした病気まで薬で無理に治そ うとすると、人間の自然治癒力を損ない、より大きな病気にかかり易くなる 可能性がある」といっている。これまで物理学や化学などの自然科学は、 研究対象をどんどん細分化することで発展してきた。 (風邪薬など安易に飲まない2へ続く、日経新聞インタビュー、京都大学の 鎌田浩毅教授に聞く参照)
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| 2009-12-14 12:44
| 整体と健康
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