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夏の海辺では強い紫外線を避けるためにビーチパラソルが開き、肌焼けを 防ぐために体にオイルなどを塗る人は多い。 紫外線とは何か。 地球の周囲にはオゾン層があるため、強力な紫外線の照射による生物の 絶滅は避けられている。しかし、紫外線は活性酸素を大量に生み出し、 体に様々な傷害を与える。 人間をはじめとする動物は自由に動き回れるため、日陰に移り、強烈な 紫外線をよけることができる。でも植物は動けないために紫外線と戦い、 寿命を保たなければならない。植物は紫外線を利用し、葉の葉緑素で デンプンを作り、自らを養っている。植物の葉は、強烈な紫外線によっても 傷つかず、寿命を保たなければならない。 このため、葉緑素の下着でカラフルな抗酸化物質であるフラボノイドを 作りだす。落葉樹の葉は春には緑色をしているが、秋になると葉緑素が なくなり、その下に隠れる特有の色が現れる。また、葉はビタミンCの 抗酸化力によって自らを紫外線から守っている。葉や果実に抗酸化作用 が強いのはこのためで、紫外線が強く当たるほど濃い色をつける。 人間は抗酸化作用を野菜や果物から摂取して利用している。体の中で 十分に作れなく不足している抗酸化能を、強い抗酸化作用を持つ植物か ら補うことができる。 (京都府立医科大学院吉川敏一教授資料参照)
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| 2009-07-28 12:41
| 食べ物
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