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渋谷整体おじさん昨日、危機の背景にある世界経済の枠組みの大きな変化を、 二つの視点で認識すると問題の本質が見えてくる、というようなことを記述。 その続きです。 一点目は、高齢化社会の到来。第2次大戦直後に生まれたベビーブーム世代が 50歳から60歳を迎え、日本だけでなく先進諸国全体で急速に高齢化が進ん でいる。 高齢化社会において新しい需要を作りだして消費を喚起しなければ、 景気は本格的に回復しない。 二点目は、各国の抱える問題が異なることだ。米国は、まさしく新型金融危機 による信用不安。欧州は、日本がかって経験した不動産バブル後の不良債権 処理に苦しんでいる。 日本は、輸出に頼りすぎたことで、自動車や電気などの基幹産業は急速に 経営状態が悪化。この数年間、日本企業の多くは、国内需要の低迷を カバーするため海外売上高比率を高め、さらに円安の恩恵を受けて好業績を 維持していた。世界的な需要が大きく落ち込み、想定為替レートより円高に 振れたため、売上の落ち込みは予想以上に加速した。 (世界・日本経済の行方3へ続く、東大院伊藤元重教授の基調講演参照) * 啓蟄だよ、先生方も、目覚めて欲しい、世界に負けず
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| 2009-03-05 12:39
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