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渋谷の駅周辺や道玄坂・円山町など、繁華街の路地裏の壁などには、スプレー を吹きかけたような落書きが目立っています。 これを消すため、街の青年団 がボランティアで、落書き消し隊を結成し、随時落書き消しを行っています。 落書きは消しても消しても無くならず、イタチゴッコで、すぐまた書かれてしまう のが現状で、街の皆さん大変苦労しています。 先日、渋谷整体おじさんの店へ落書き消し隊の一人が来て、いろいろ話をして いきました。 落書きの放置は、犯罪が起こり易い環境をつくってしまうことに つながります。落書きで通路などが汚れると、街の美観が損なわれるだけで なく、ゴミのポイ捨ても多くなり、周辺から犯罪の発生が懸念されます。 これは、軽微な犯罪が他の犯罪の呼び水になってしまうという「われ窓理論」 からも実証されています。建物の割れた窓ガラスを放置しておくと、外部には 「その建物は管理されていない」とのサインになることです。ニュ―ヨーク市は この理論を基に、地下鉄の落書き消去をはじめ、軽微な犯罪の徹底した取り 締まりを実施し、凶悪犯罪を半減させました。 (落書き消し隊2へ続く) * 落書きは、凶悪犯へ、つながる道
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| 2008-12-25 13:06
| 道玄坂周辺
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