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渋谷整体おじさんのところへ来た主婦が言っていました。 「何年か前までは、夏の朝や晩は涼 しかった。 家庭ではこの涼しい時を利用して、たまった仕事をこなせた。でも、最近の夏は少し 様子が変で朝も晩も暑い」と。 以前に比べ今、朝晩の気温は高まっているのでしょうか。 気象業務支援センターの村山貢 司技師の資料で調べてみました。 東京の年平均気温は過去百年の間に、約3度上昇。地球 の温暖化と都市化の影響。都市は発展とともに車やオフィスが増え、熱が溜まりやすくなった。 一方で、緑地が減少し、植物の葉から水が蒸散する際に周囲の熱を奪う気化熱の効果が減 少。コンクリートの建物や道路は昼間太陽の熱を吸収し、夜間に放出するために、夜も気温が 下がりにくくなった。 アメダスのデータ調査では、過去30年間に都心の真夏日はおよそ3週間増え、最低気温が25 度以上の熱帯夜は半月以上増加。 それ以上に増えているのが、1日のうちで30度を越える 時間。 現在の平均は年間におよそ4百時間と、30年前に比べ、ほぼ倍増している。 これは30度を超える時間帯が昼間だけではなく、朝夕にも拡大していることを意味するという。 (朝夕が涼しくない夏 2へ続く) * 朝顔も、涼をとられて、もらい水
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| 2008-08-08 12:03
| 道玄坂周辺
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