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渋谷整体おじさん昨日、日本は食料の大半を輸入に頼りながら、一方で大量に廃棄して、モッ タイナイことをしているというようなことを述べました。 今日はその続きです。 他方、日本の食料輸入が環境に与える影響の大きさも、忘れてはいけません。 輸出国が日本への食料輸出のために、自国の森林など自然環境を悪化させるほか、輸送時に 排出されるCO2が、温暖化をもたらすなど地球環境を悪くさせています。 そして、日本へ輸出 する食材の栽培で、大量の水も使用。 現在の日本は食べ物が豊富で、いつでもどこでも何でも手に入る便利で豊かな国。 何気なく 食べていますが、他方で地球環境や他国の人々の生活を脅かしているとも言えます。 しかし、 この厳しい現実は、私達の暮しのひとつひとつの行動の中で、徐々に変えていくことが必要で はないか。 豊かな自然と四季に恵まれた島国の日本には、素晴らしい食材や食文化が数多 くあります。旬を感じ、できるだけ近くで作られたものを生産者から購入し、季節に応じ調理し食 す、という食文化が大切ではないでしょうか。 私達の先人がそうしてきたように、日本人の身体 に合った食の伝統を見直し、大事にすることは、自らの健康も守り、地球環境をも守ることに つながっていくのではないでしょうか。
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| 2008-05-15 12:40
| 社会経済
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