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渋谷整体おじさん以前、食材のゴマの効用についてブログにいろいろ書いた事があります。中 学生の頃ゴマを畑で栽培したこともありますが、100日程で収穫出来る夏の作物で、栄養たっ ぷりの穀物。 青葉に付く青虫は小指ほどの大きさがあり、毛虫のように蠕動運動しながら動く 様子は、あまり気持のいいものではなかった、という記憶があります。 でも、このゴマの実に 様々な効用があるといわれています。 いろいろな料理にゴマを振りかけて食べると、美味しくなる上、健康のためにもいいことが実証さ れています。 そこでゴマについて少し研究してみました。 中国から日本にゴマが伝来したのは、縄文時代。 ゴマ栽培が盛んになり、ゴマ油の製法が 定着したのは、奈良時代。 仏教の殺生肉食を禁じた戒律により、植物性油の利用が増えたのが理由です。 手軽なゴマ和えから油炒め、揚げ物などへの利用が広がり、ゴマは精進料理に欠かせない存 在に。 鎌倉時代には、干飯(ホシイイ)とゴマ、塩は野戦やろう城の際の兵糧。戦国時代には、 煎ったゴマをすりつぶし、ハチミツや飴で固めた「兵糧丸」が道中薬、忍者食として珍重されまし た。 古くから体にいいと言われてきたゴマ。仏教社会では精進のために、ゴマ食が盛んにな り、多くの長寿者を輩出したことから、長寿食ともいわれています。 (ゴマは豊かな栄養源2へ続く。参照・・ゴマ学入門/竹本油脂監修)
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| 2008-05-04 13:28
| 食べ物
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