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野菜の連作は避けたいからの続きです。 昨日、野菜などの連作は避け、様々なものを輪作することが肝心、と書きました。 同じ作物を毎年同じ場所で栽培する連作で、病気が発生する作物も少なくありません。 例え ば、サヤエンドウは根から出す分泌物に自家中毒を起こす物質が含まれています。 連作して も前年以上の収穫は見込みにくいものです。 霜里農場主の金子美登さんは、自分の菜園を4 つのエリアに分け、輪作しているようです。1つのエリアは腐葉土などを作る休耕地。残りの3エ リアにどんな作物を配置するかを考え、同じ科の野菜を連作しないように心がけているようで す。 トマトの後に同じ科のジャガイモやナスは植えない。スイカやエンドウは一度収穫したら、 4~5年は作付けを避け、ナスやトマトも3,4年は間を開けるといいます。 トウモロコシや大豆など実を収穫する作物は、リン酸などを多く吸収し、土壌のバランスを整え る効果があります。ユリ科のネギやニラなどは、病害虫を逃避けるので、ところどころに作付け すると、菜園全体の収穫がプラスに働くようです。
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| 2007-06-13 12:10
| 田舎
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