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数年前までは、企業などが社員を採用する場合、応募者は大卒も高卒も新規学卒者に限る、と 採用関係者のみならず誰もが、当然のように考えていました。 ところが今は採用事情がまるで変わって、企業は社会人の経験を積んだ、3年未満の「第2新 卒」や20代ビジネスマンを応募者に選ぶようになってきました。 何故か。 企業の多くは、失われた10年ほどの不況で、新規学卒の採用を控えてきたため、社員の年齢 構成に大きなひずみが出てきました。 継続企業にとって大切なことは、後継者の人材育成やノウハウ・技術伝承などです。 現在、企業は、これらがスムーズに出来るかどうか懸念しています。 そこで、景気回復した 今、極端に少ない20代の人員を補充したいというのが企業の狙いです。 今年から始まる団塊 の世代の大量退職や、少子化による若年層の減少で不足する労働力。 2006年の就職戦線 は、バブル期のような売り手市場でしたが、この傾向は2007年には、更に拍車がかかりそうに なってきました。 これまで、自分の希望するところへなかなか就職出来なかった若者に、チャンスがめぐってきた ようです。 これらの若者は卒業した時が不況で、就職戦線が大変厳しかったことから、「とりあ えず就職」あるいは「臨時社員」のような、不本意な就職の人が多かったと想定されます。 従 って、現在、臨時社員・派遣社員・パート・フリーター・ニートなどの皆さんにとっては、追い風が 吹いてきたといえます。 若さを武器にこのチャンスを是非活かしていただきたいものです。
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| 2007-01-24 12:26
| 社会経済
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