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「すし屋の嘆き」からの続きです。 マグロの好きな整体おじさん、今後、寿司店はどうなるのか気になります。 多分従来型の寿司 店も、回転形寿司店も無くなる事はないと思います。 客は浮気なところがあり、そのときの懐 具合で、時にはサービスの濃い従来型の寿司店へ行って、新鮮なトロの美味い寿司を食べて みたい、というような気分になる時があるもの。 今後、大変気になることは、日本人が好きなマグロなどの寿司を、従来のように自由に食べられ るかどうかが心配です。 これは、従来、寿司を敬遠していた世界の多くの人達が、寿司の魅力 に惹かれ、健康志向もあって、マグロなどの寿司を食べるようになったことです。 欧米やアジ アで、マグロの消費量が増え、枯渇が懸念されるようになりました。 そのため、世界一のマグロ消費国である日本への風あたりが強くなり、世界のあちらこちらの海 で、日本のマグロ漁獲量削減の動きが出てきました。 高級な寿司ネタに使われるミナミマグロは、日本の漁獲枠が来年から5年間、半減することが、 10月のミナミマグロ保存委員会で決定。 12月には、中西部太平洋まぐろ類委員会で、メバ チマグロやキハダマグロなどの、漁獲枠削減が議論される見通し。 更に、大西洋・地中海で捕れるクロマグロの漁獲枠削減も濃厚で、日本に影響が出てきそうで す。 マグロ資源は四つの国際機関が管理し、関係国政府が参加していますが、日本にとって は非常に厳しい情勢になってきました。 整体おじさん、この秋になってマグロの卸値が既に20%程上がっていることから、寿司の値段 がこれからじわりじわりと、上昇していくことを懸念しています。日本は、四方を海に囲まれ、海 とかかわりの深い国。 造船国でもあり海運国でもあります。 バイオテクノロジーの技術も世 界の先端を走っています。 あらゆるものを総動員して、マグロの安定的な確保のため、養殖な どの技術開発に挑戦して欲しいと思っています。
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| 2006-11-28 10:37
| 社会経済
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