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今の景気→ ロールケーキ(景気)?(その1)からの続きです。
これからの景気を読むためのヒントに、戦後最長の、いざなぎ景気とはどのような景気だったの か、調べてみました。 いざなぎ景気は昭和40年~45年にかけ、5年近く続いた好景気のことで、神武景気、岩戸景 気を上回る好況という意味。 昭和39年の東京オリンピック後の証券不況(40年不況)で、政府 は戦後初の建設国債の発行を断行。41年になると、景気は回復しはじめ、いざなぎ景気が始 まった。 45年八幡製鉄と富士製鉄が合併し、新日本製鉄の誕生。この頃、貿易や資本自由化への対 応のため、国際競争力強化を目指す規模拡大の大型合併が多数実現。 パブリカ、サニーなど低価格の大衆車発売 → マイカーブーム。 オリンピックを機にカラー放 送本格化 → 普及率が急速アップ。 所得水準向上 → 3Cの、クーラー・車・、 カラーテレビ → 大巾伸長。 (百科事典・・ウイキペディア) 整体おじさんは考えます。 いざなぎ景気を含め、これまでの戦後の好景気と今回の景気を比 べると、明らかな違いがあります。 日本の経済が成熟期に入ったため、これからはかっての高 度成長や、現在の中国やインドのような年9~10%の高度成長は考えられず、好況といっても 年2%程度の低い成長になると思います。 今は、この低い成長のため、好景気といっても、 従来のような好況感の乏しい、実感の湧かない景気、ということではないでしょうか。 これからは、世界的に高く評価されている日本の省エネ技術、環境改善技術などのほか、従来 から得意とする、ものづくり技術などの強みを活かし、イノベーションを進め、希望のもてる社会 にしたいものです。
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| 2006-10-21 10:18
| 社会経済
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