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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
都会のトンボ

整体おじさんの店の前に、少しですがアマリリスやシクラメンなどの観葉植物が置いてありま

す。 その場所が1Fの私道ということもあって、誰か知らない人が、鉢を置いていったり、また、

知った人が「珍しい花が咲くから」などと言って、置いていったりすることがあります。 先日、そ

の観葉植物のところに、トンボが飛んで来ました。 

少し小さかったのですが、きれいな赤い羽根で、迷い込んでしまったのかという感じ。 渋谷の

繁華街で、トンボを見るのは珍しいことですが、考えてみれば、それほど遠くないところに代々

木公園があり、松涛公園も300メートル程のところにあるのだから、不思議なことではないので

すネ。 秋たけなわ、今はトンボの季節。 

田舎へ行けば沢山観られ、日本の秋の風景にもなっているトンボも、都会では珍しいことです。

トンボの自然保護ということはあるのでしょうか。 辞典で、トンボと自然保護との関係を調べて

みました。

トンボは、日本では古くから子供の遊び相手であり、多くの種類は、身近な水環境を生息域に。

しかし、近年の激しい環境変化によって、多くが私達の回りから姿を消しました。  湿地性を好

むトンボは、絶滅の危惧に指定されているものも。 最近、周辺環境に、多くの生物が住めるよ

うに整える、という考えにたって、さまざまな試みが各地でなされています。 

ここで、「多くの生物」の代わりに、一般になじみの深いトンボが例に出されます。 

トンボの成虫は寿命も長く、飛翔力が強く、水場だけでなく、その周辺に十分な面積の緑地が必

要。それだけにトンボの保護は難しく、環境保護活動としては、意義も大きいといえます。  都

会においては、一つの池ではトンボの生活が維持できない場合もありますが、ある程度の距離

を置いて、池のような施設を多数設置すれば、飛翔力の強いトンボは、それらを移動しつつ生活

を維持出来るのではないか。

整体おじさん、目の前のトンボに頑張ってと声援をおくりました。

by refresh_light | 2006-10-10 18:05 | 道玄坂周辺 | Comments(0)
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