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昨日、納豆のことについてブログで書きましたが、その原料である大豆の確保は、日本 にとって大変重要な課題となってきました。 今、日本の大豆の自給率はわずか3%で、 もうほとんど輸入にたよっている、といっても過言ではありません。 アメリカ、ブラジ ル、カナダ、中国からの輸入が多いのですが、世界情勢の変化で、日本がこれまで通り 輸入できるかどうか、かなり難しい情勢になってきたようです。 総合商社に勤務する友 人の話では、このところの原油価格の高騰が、大豆の輸入を難しくしているという。 即ち、原油の高騰でガソリン価格が上昇してくると、自動車を動かすガソリンの代替とし て、植物から採るバイオエタノールが見直されているという訳です。 バイオエタノールは、サトウキビや大豆などを、醗酵させて抽出するバイオマス(生物資 源)を、原料とするもの。 現在、日本で、サトウキビからとれる砂糖の値段が上がった り、それを用いた食料品が上がったりしたのは、このバイオエタノールが、自動車の燃料 に使われるようになったことと関連しています。 大豆も、食べ物としてではなく燃料とし て、使われるようになってきたのです。 日本の大豆輸入の2位にランクされているブラ ジルでは、既に、バイオエタノールを用いた自動車が、全体の30%位になっているとい う話も聞いています。 大豆の97%を輸入に頼る日本は、これから大豆の確保をどうするか。 整体おじさん、好きな納豆を今までどおり食べられるかどうか、心配です。 この後 大豆の確保(その2)、で「総合商社の活躍」を予定しています。
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