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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<からだのしくみ3>

―動脈と静脈の役割―
動脈の血管壁は厚く、平滑筋や弾性繊維でできていることから、伸縮性、弾力性に富ん

でいるのが静脈と違うところだ。心臓の拍動で送り込まれた時、血管は膨らみ、次の瞬間
に縮むといった筋肉の収縮と弛緩によって、血液は先に進んでいく。それに対して静脈は

血管壁が薄く、筋組織や弾性線維も少なく、内腔に弁があるのが特徴だ。心臓より上にあ
る静脈血は引力で自然に流れ落ち、心臓に戻る。

心臓より下の静脈血は、脚や腕を動かしたときの血管の周囲にある筋肉の収縮や弛緩に
よる圧力で心臓に押し上げられる。この時重要なのが弁で、血液が逆流するのを防ぐ。

長い間、動かさないで立ったままでいたりすると、血液の流れが悪くなり、むくむことがある。
更に弁が正常に働かなくなり、静脈は蛇行し、表面に瘤のような異常な形が浮き出る静脈

瘤の状態になってしまう。
(協和発酵バイオ「からだの仕組み」:資料参照)

by refresh_light | 2017-09-23 14:31 | 整体と健康 | Comments(0)
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