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21世紀の医学は専門分化し、診療科も細分化された。分化・分業システムは、現代の 医学や医療の特徴だが、この分業を集約するために「全人的医療」という概念が導入 された。目の前の病人に対し、分化された医学や医療を一貫性を持って提供するため の考え方だが、これだけでは社会がマクロレベルで医療連携を強めていくには不十 分だ。 経済が右肩上がりなら、医療費が増大しても容認される。しかし高齢化の進展 によって複数の病気・臓器障害を抱えた患者が増える。様々な診療が必要になり、社 会の経済的負担も増大している。 (国富論に学ぶ医療効率化4へ続く、東京医科大学・行岡哲男主任教授資料参照)
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| 2016-04-25 15:59
| 整体と健康
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