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抗生物質で病気を治すのに最初に応用したのが、英国のアレクサンダー・フレミングだ。 1928年にアオカビが作ったペニシリンという抗生物質を見つけた。42年に実用化され た。第2次世界大戦でケガをした兵士たちの傷口が、化膿してひどくなるのを防ぎ、肺炎 を治すのにも大きな効果があった。これをきっかけに微生物が作る抗生物質探しが進ん だ。43年に米国のセルマン・ワクスマンらが、ストレプトマイシンを見つけた。 死の病と言われた結核によく効いて、この病気で死ぬ人が大きく減った。 (微生物からなんで薬ができる?5へ続く、日経・「親子スクール理科学」、大阪大学仁平 卓也教授資料参照)
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| 2016-02-03 17:15
| 整体と健康
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