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<円相場を離れた競争力を>

為替相場の妥当水準を考察するのは難しい。ただ、米ドル円相場の購買力平価を、
1973年3月を基準時とし、日本の企業物価指数と米国の生産者物価指数から算出すると、

過去の円相場は購買力平価の上下20%の範囲内で概ね推移していた。
この購買力平価は、直近の6月現在で95円66銭と、現在の円相場の水準と大差ない。加

えて日米の金利差でみるとどうか。2006~08年の日米の10年物国債の利回り差とドル
円相場を回帰分析して現在まで延長すると、09年後半から昨年は円高に、その後最近ま

では円安に振れ過ぎていたとの結果になる。8月5日時点の妥当水準は99円94銭で、こ
れも現水準の近辺だ。

(円相場を離れた競争力を2へ続く、ブーケ・ド・フルーレット、馬淵冶好代表資料参照)

by refresh_light | 2013-08-13 13:14 | 社会経済 | Comments(0)
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