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昨日記述した「食糧高に揺れる世界」の3、4の順序が逆になってしまいました。改めて お詫びいたします。 23年4月中旬にワシントンで開かれた20ヶ国・地域(G20)の財務省・中央銀行総裁会議の 声明は、「食糧・農業品市場における過度の価格変動の影響への対処」に言及した。強い規 制を求めるフランスなどと規制強化に慎重な米英などの温度差もあり、G20としての対応の 結論はなかなかでない。 リーマン・ショック後の主要国の金融緩和政策が続くと、国際商品価格はさらに上昇する可能 性がある。ドル安の進行もドル建ての商品相場の上げ材料だ。 バーナンキFRB議長は、連邦公開市場委員会後に「原油価格は安定するか下がる傾向にな ると予想する」と語った。だがFRBは金融引締めを急ぐわけではない。米国の金融緩和基調 は続くと市場は受け止めた。円高ドル安、金相場の急騰が続いている今、食料問題をどう考 えたらいいのか。食料問題解決の基本は、穀物生産を増やすことだが、当面の価格高騰を 鎮めるには、米国の金融引き締めが即効薬ではないか。世界の景気だけでなく、食料価格と 社会の安定までFRBが目配りしなければならない時代だ。(日経新聞23年5月「核心」記事 資料参照)
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| 2012-03-04 12:19
| 社会経済
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