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最近農家の人からこんな話を聞くことが多い。生産された野菜は安定しているが、香りが 少なく味もいまいちだ。 確かにそうかもしれない。野菜は人の手によって野生原種から、幾度も品種改良され、 急速に変化をし、元々あった苦味やエグミなど、その野菜の独特の香りが減少している。 確かに苦味やエグミ・強い香りが少なければ、現代の若い人には好まれるようだ。しかし、 苦味やエグミ・強い香りなどは、野菜にとって害虫や細菌を防御する機能なのだ。急速に 改良された野菜は、細菌や病害虫に抵抗力がなく、そのため農薬に頼らざるを得ない。 生産効率を優先することでリスクを伴なうことになってしまう。自然に生息する香り高い 山菜や木の芽は、土壌から必要な栄養源として微量要素(カルシウム・マグネシウム・ 鉄・亜鉛・銅)を多く摂取している。そのため細菌や病害虫に対する抵抗力が自然につき、 香りが高く食味も良くミネラルも豊富に含まれている。 (常睦化工株式会社・佐藤昭研究開発部長資料参照)
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| 2011-04-16 18:53
| 食べ物
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