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タマネギは明治初年、政府が欧米から種子を導入し各地で試作が始まった。北海道では アメリカから取り寄せた、イエロー・グローブ・ダンバースの種子を、札幌村で試作したの が始まりで、明治15~16年頃には軌道にのり、土着品種の「札幌黄」が生まれた。一方、 大阪府でも明治19年頃、泉南群でイエロー・ダンバースという品種から改良が進み、 「泉州黄」というタマネギが生まれた。明治25年(1892年)に大阪府下でコレラが大流行 し、誰言うとなく「タマネギに特効あり」という噂が流れ、人々は争ってタマネギを買い求 めた。 これがきっかけでタマネギの需要が伸び、わずか100年の間に野菜の主要品種となった。 さて、タマネギは丸い玉のところを食べるが、ここは根か、茎か、葉のうちどこにあたるのか。 どうも食べるところはは葉のようだ。葉の下にある葉しょうという部分が成長するに従って 肥大し、重なりあって球状に太ったものだという。この部分を一枚づつはがすと魚の鱗の ようになるので、鱗茎(りんけい)といわれる。 (タマネギの玉は根か茎葉か3へ続く、味の素kk資料参照)
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| 2010-12-19 12:14
| 食べ物
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