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昨日、円が暴落し出したのは2年まえの2018年秋、世に言う「平成30年の大破局」から
だ。30年も前から日本の財政は赤字構造、特に2010年頃からはそれがすさまじくなり、 財政支出の半分以上が国債発行、つまり借金で賄うのが常態化してしまった、というよな ことを記述。その続きです。 それを一段と悪くしたのが2017年の総選挙の結果だ。この時は、「改革断行」派と、「人間 温情」派が激しく対立。一時は断行派が勝つかに見えたが、剛腕のリーダーが急死、温情 派が政権を保った。公務員の解雇にも、年金や子育て助成金の削減にも、大幅な増税にも 反対の心温かい政府が続いた。 このため、2017年度の予算総額は200兆円に迫り、国債発行額は120兆円にも達した。 しかし、家計の貯蓄率は2%以下、企業の利益も乏しく、償却額も減っている。その上、この 年は貿易収支が500億ドル以上の赤字だった。それでも、政府は日銀を通じて猛烈な資金 供給を行い、長期金利を4%に抑え込んでいる。ただ、住宅ローンも企業金融も減少、年率 50%の闇金融が繁盛している。財政悪化や少子高齢化の進行で、日本経済が地盤沈下し ていくとの懸念が広がっている。読売新聞社が、元経済企画庁長官で作家の堺屋さんに 依頼し、未来小説の形で寄稿してもらったものを紹介しました。(読売新聞参照)
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| 2010-12-14 12:38
| 社会経済
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