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昨日、約100種の仲間がいるミドリムシの中には脂肪分が体重の3割を占める種類もいる、 というようなことを記述。その続きです。この脂肪分はジェット燃料に近い成分で、搾油して 国産バイオ燃料の開発にも取り組んでいる。ミドリムシ特有の多糖類「パラミロン」には、 コレステロールの吸収を阻害する作用もある。 そして免疫力向上などの新たな効用も探っている。「バイオ燃料は、火力発電所や製鉄所 から出る廃ガスを使えば、効率的に生産できる。多彩なミドリムシは地球規模の課題解決 のカギを握っている」と話す。ユーグレナの社員は現在26人。鈴木さんは「若手が大規模 で研究するには資金が必要だった」と企業の動機を振り返る。培養の効率を向上させる 研究に余念がないが、競争が激しい分野で企業秘密が多い。「将来的には、食糧難の国で 広く培養技術が使われるようにしたい」。と鈴木さんは語っている。 (鈴木健吾東大博士課程在籍者資料参照)
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| 2010-10-26 16:39
| 社会経済
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