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昨日、高齢になると眠りが浅くなり、再び眠る回数が増えてくる、というようなことを記述。 その続きです。 不眠症の原因は、神経症などの精神的疾患や、高血圧症、脳動脈硬化症などの内科 的疾患、薬物やアルコール依存症など様々だが、中でも多いのが神経質な人によく見 られる不眠ノイローゼだ。これは眠らなければいけないという意識が強すぎて、かえって 寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする状態のことをいう。 不眠症は、原因が何であれ、全く眠れないということはない。不眠が長く続けば、ホメオ スターシス性の睡眠調節によって、自然と眠れるからである。原因となる病気がある場合 は、その治療を受けることが先決だが、そうでなければ「どのくらい起きていられるか試し てみよう」と開き直った方が眠りやすいことが多い。熟睡するための環境と条件について 考えてみると、まず、室内を暗くすることは言うまでもない。 (不眠はなぜ起こる3へ続く、主婦と生活者「からだのしくみ百科」参照)
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| 2010-09-15 12:18
| 整体と健康
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