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高齢者ほど塩分摂取量は多くなりがちだ。甲子園大学の堀尾強教授は、「加齢とともに舌 の塩分に対する感受性が落ちる。濃いめの味を好むようになり、塩分摂取量が増える」と 指摘する。健康栄養調査でも20~40歳代の男性が11グラム台であるのに対し、50歳 代は12グラム、60歳代は13グラムと多くなる。 ただ、塩分を敬遠するあまり、不足してしまうと、今のような猛暑の時は熱中症など、体の 不調につながることもある。高齢者で腎臓の機能が低下した場合、必要以上に水分や塩 分を排出する。例えば、塩分が少ない状態のまま、炎天下で農作業に没頭すると意識を 失ってしまう。「低ナトリウム血症」という症状もあり、病院に運ばれる人も少なくない。 埼玉医大の長谷川元・准教授は「人間の体の6割は塩水で出来ている。塩分は体の重要 な構成要素だ」と指摘。加工食品に含まれる塩分量が、表示されるようになってきたが、 パンやうどんにも食塩が含まれるなど、1日の摂取量を把握することはなかなか難しい。 塩分表示などを意識しながら減塩と正しく付き合いたい。(日本経済新聞「健康」参照)
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| 2010-08-11 11:51
| 整体と健康
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