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by refresh_light
<スマートメーターが電気利用を最適化>

昨日、日本が世界に約束したCO2削減目標(25%)を達成には、スマートグリッドの導入
が不可欠だ、というようなことを記述。その続きです。

スマートメーターは、通信に例えると家庭内LAN(構内情報通信網)を制御するコンピュー
ター(サーバー)に相当する存在になる。

エアコンやテレビなど家電製品に加え、太陽電池パネルや燃料電池、電気自動車など、
様々な機器のエネルギーの生産・消費を総合的に制御するとともに、戸外の送電網との
間で電気をやり取りする窓口にもなる。

最も初歩的な機能は自動検針だ。電力使用状況のチェックを人手によらず、通信を介し
て自動化する。これを少し応用すれば、電力使用量をパソコンなどに表示して節電を促

せる。エアコンの設定温度を1度変えれば、いくら電気代の節約が出来るか、という
アドバイスも可能だ。太陽電池パネルで発電した電気を電力会社に自由に売れるようにな

れば、売買の状況をチェックする計量器の役割を担う。時間帯によって、電気代が異なる
場合には、いつ売れば利益が最大化できるかを判断し、自動売買もできるようになる。

その場合、電気をためる蓄電池や電気自動車がいる。グーグルなどIT企業から見れば、
家庭やオフィスのエネルギー管理サービスは、第2のIT市場に見えるかもしれない。
(日経新聞参照)

by refresh_light | 2010-05-30 13:41 | 社会経済 | Comments(0)
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