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高齢になって骨折すると、寝たきりになる恐れが高まる。若い頃から骨の大切さ を知り、骨を強くしておきたい。 成長期を過ぎると、骨は変化しないように思えるが、実は皮膚や血液と同様に、 新陳代謝をしている。古くなった骨は壊され、骨中のカルシウムが血液中に放出され、 新たに血液中からカルシウムを取り込んで骨が再生される。この代謝のバランスが 崩れると、骨が粗くなって多くの穴が開いた状態になり、強度が落ちる。骨量が ピーク時の70%未満になると、骨粗しょう症とみなされる。東京女子医大主任教授 の太田博明さんは「女性は更年期を迎える前後から、骨量が減る傾向にある」と話す。 50歳以上の全体で見ると、女性はおよそ4人に1人が骨粗しょう症と推定されており、 男性よりも圧倒的に多いという。 大きな要因となっているのが、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量の減少だ。 元々、骨が過度に壊されるのを防ぐ働きがあるが、閉経の5年くらい前から分泌が減り 始め、代謝のバランスが崩れる。 (女性に多い骨粗しょう症2へ続く、読売新聞、健康プラス資料参照)
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| 2010-05-14 12:09
| 整体と健康
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