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昨日、野菜類の持つほのかな苦味や渋み、時に特有の香気など穏やかな味わいを見い だす事で、人は五感と神経が研ぎ澄まされる、というようなことを記述。その続きです。 吸い物に添える木の芽や、刺身のツマなどは、あしらいという一種飾りのような植物だ。 まるで決まりごとのように、盛り込み方の型がある。野菜を食べ、また必要としているのか、 儀式的な理由もそこにはある。野菜の中でも独特な風味あるのが山菜。健康を害する ことのないよう、山菜採りは先達に同行してもらうことも、安全を確かなものにする。 季節ごとに山菜を数回味わう程度は問題ないといわれるが、保存食として一年中活用す るのは考えもの。また、ワラビに含まれる配糖体の一成分は、発ガン性物質として知ら れており、しっかりとアク抜きをすることも大事だ。 (荒牧麻子食卓プロデューサー資料参照)
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| 2010-05-07 12:46
| 食べ物
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