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by refresh_light
<太陽電池の将来2>

太陽電池市場は、08年の世界の市場規模が約2.5兆円。過去4年から6倍以上
に急成長を遂げており、20年後には23兆円を上回るとの見方もある、というよう
なことを記述。その続きです。

再生可能エネルギーの中でも太陽光発電は、気候や風土の影響が少ないため
汎用性が高く、また各国政府の政策サポートによる需要の拡大も相まって、太陽
電池事業に新規参入する企業が、相次いでいる状態だ。

この群雄割拠の新しい市場では、現在様々な技術競争が行われている。中でも光
エネルギーを電気エネルギーに変換する効率の向上は、発電コスト低減と太陽
電池の普及につながる重要な研究テーマ。

また、製品単体としての太陽電池モジュールを構成する封止材、バックシート、
カバーガラスなどを扱う部材メーカーも、それぞれ活発に取り組んで市場をにぎ
わせている。

注目すべきは、こうした太陽電池を巡る技術競争が、他分野に好影響を及ぼすと
言う点だ。太陽電池の研究・開発には、最先端の材料技術が集約し、そこでの
成果は他分野にも応用できる。例えば、太陽電池のパネル製造技術は液晶

テレビに、またカバーガラスの耐久性を高める技術進化は、ガラス業界に大きく
貢献する。こうした技術力の汎用効果も、太陽電池事業が脚光を浴びている理由
の一つといえる。(日本経済新聞参照)

by refresh_light | 2010-03-05 12:19 | 社会経済 | Comments(0)
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