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昔から衣・食・住は、人が生きるために必要不可欠なものとされてきたが、なかでも 食は生きるために絶対的に必要なものである。でも、その食の問題で、米以外の 主要穀物のほとんどを輸入に頼っている日本は、将来に危険信号が灯ってきた ようだ。日本の食を支える農地の面積は、約463万ヘクタール(08年)で、前年に 比べ神奈川県の総面積を上回る28万ヘクタールも減った。 荒れた田畑は増加の一途をたどり、都市近郊の優良農地は次々と商業地に変わって いる。09年12月15日には、農地の利用を促す改正農地法が施行されたが、農地の 崩壊は制度が追いつかない勢いで進んでいる。米どころ秋田県の北西部、男鹿半島 のへそのあたりにある男鹿市開地区。 ここで半世紀以上農業をしてきた三浦金治 さん(80)は、10年近く続いた借地での米作りをやめた。「東京にいった地主と連絡が 取れなくなったから」と理由を語る。借りていた水田は約1.4ヘクタールで、地区の 水田面積の7%程度を占めていた。 舗装された道路に面し、稲刈り機が入り易い良い農地だったが、今では雑草が生え 放題だ。(減反が隠れ耕作放棄地増大2へ続く、読売新聞参照)
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| 2010-02-15 13:47
| 社会経済
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