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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<蓮根の栽培はいつ2>

渋谷整体おじさん昨日、先の見えない現代、先を見通せるようにと縁起を担ぎ
ながら食べた、蓮根の原産地などについて記述。その続きです。

食用にするのはハスの根ということで、蓮根と書いて、れんこんという熟語が
日本で作られた。ハスは古事記、日本書記、万葉集などの古い書物に必ずと

いってほど登場する植物。当時は鑑賞用として栽培され、特に「一茎二花」の
双頭連は、瑞祥として注目されたようだ、

平安時代のハス栽培は蓮根を取ることが主ではなく、鑑賞のための植物だった。
蓮根をとるためのハス栽培が始まった時期は明らかではないが、古い資料か
ら平安時代後期に食用とされていたことが判っている。

その後、戦国時代には篭城の際の非常食として、各地に造られた城の濠に
必ずといっていいほど植えられるようになった。江戸時代になると食用として

重要視されるようになり、農業書で絶賛、栽培法なども詳しく述べられている。
蓮根には真中の1個とそれを囲むようにして9個から10個の穴があり、「見通し

がきく」といって縁起のいい食べ物になった。旬は11月から2月で、おせち料理
の時期が最盛期。縁起のよさも相まって、お正月や節句の祝いの席で良く
食べられる。 (味の素資料参照)

by refresh_light | 2009-11-24 12:57 | 食べ物 | Comments(0)
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