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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<大腿骨頚部骨折のリハビリ3>

渋谷整体おじさん前回、大腿骨頚部骨折の発症率を関東から北の地域と、
西日本から九州地域と比べると、関東から北の地域が少ないことが特徴、
というようなことを記述。その続きです。

一般的にリハビリで注意すべきことは、手術後病院でのリハビリは長くても
一日1時間程度といわれている。 不自由な病院暮らしは、高齢者には

大きな心理的、肉体的な負担をもたらす。とりわけ認知症の人は普段の
生活から切り離されてしまうことで、症状が進行してしまうこともある。

小金井市の高齢者複合施設「のがわ」では、クリニックから理学療法士が
来てリハビリを受けられる。このような日常生活を送りながら過ごすのが、
社会復帰への近道になるようだ。

手術後もできるだけ体を動かした方がいい、又転ぶのではと考え外出を
嫌がったり、閉じこもっていると、元に戻りにくくなる、というのは

新田クリニックの新田院長。「のがわ」では、大腿骨頚部骨折重度の
アルツハイマーの人も暮している。自室内でベッドから出ようとしたときに

落下して転倒。手術した大きな病院での入院生活が2ヶ月以上に及んだ。
 「のがわ」の村松施設長は「できるだけ早く手術した病院から退院して、

慣れ親しんだ此処での生活に戻って欲しかった」と言っている。
更に村松氏は、手術後、遅くとも1ヶ月後には入院前の生活の場に戻し
てあげるべきだろうと。

自宅などでの安定した暮らしが、症状の進行を食い止めるようだ。
(日経資料参照)

by refresh_light | 2009-06-26 16:05 | 整体と健康 | Comments(0)
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