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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<フグに何故毒が>

渋谷整体おじさんのところへ来た中年の男性、下関でうまいフグを食べる
機会があったが、最初の一口は「もしや唇が痺れるかも」と気になった、と笑い

ながら話していました。皿に並べてある、薄い白いフグの切れ目を、ゆずの
香りのきいた薄口醤油に、少しつけて食べると実にうまいという。

でも、フグには毒があるので、資格を持った調理人のつくったものでないと
安心出来ません。魚にはいろいろな種類がありますが、うまい魚の中でフグ
には何故毒があるのでしょうか。 この理由はいまでも謎のまま。 

フグは毒を体内で作っているのではなく、捕食を通じて蓄積していることが
最近分かってきたようだ。フグの生息地や種類にもよるが、毒には
テトロドトキシンとサキシトシンの2つがあるという。 

いずれも致死量は人の場合でわずか1~2ミリグラムと、青酸カリの約千倍
に達し、自然界の毒の中で最強の部類に属する。 この毒はフグ自体が合成し
ているのか、それとも外部から取り込んでいるのか。 

薬学者の間で長く議論されてきたが、これまでの養殖実験から、この問題
にほぼ決着がついた。海中にはフグ以外にもテトロドトキシンやサキシトシン
をもつ生物がいる。

(フグに何故毒が 2へ続く、日経新聞参照)
* 食べたいが、なかなか食えぬ、フグ料理

by refresh_light | 2008-11-29 11:43 | 食べ物 | Comments(0)
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