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渋谷整体おじさんの店へくる70過ぎの高齢女性。 最近外出がおっくうになって、他人との付き 合いも面倒、家の中で過ごす時間が増えている、と自分を嘆いていました。 一般的にこれは 要注意。 介護や医療の専門家の間では、「閉じこもり」と呼ばれ、健康長寿のためには避けた いこと。 家の中でテレビと共に過ごす閉じこもり生活は、運動不足と精神的な刺激不足に陥り易い。こ れは老化を促し、寝たきりとか認知症の原因となり易い。 高齢の方に外出しない理由を尋ねると、① 体力に自身がない ② 外出がおっくう ③ 煩わし い人間関係など。 体力に自身がないから閉じこもり、その結果筋肉が衰えて益々体力に自信 がなくなるという悪循環に。 外出がおっくうと感じること自体、体力が衰えている兆しともいえます。 そもそも、若い時の筋力 を10とすると、高齢期の筋力は7~8程度に低下。 しかし、一つ一つの筋肉の力が落ちているわけではなく、3割くらいの筋肉が怠けて休んでいる らしい。 腕や膝を曲げるような単純な動作でも、複数の筋肉が連動しているため、一部が休ん でしまうと、たちまち動きが鈍くなってしまう。車のエンジンに例えれば、筋肉はシリンダー。3割 のシリンダーが動かないと、思うようにエンジンの馬力は出てこない。 高齢者で体力が落ちた と感じる背景には、こうした筋肉の休眠状態が考えられます。 (全身を動かす大切さ 2へ続く)
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| 2008-05-17 15:07
| 整体と健康
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