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渋谷整体おじさん一昨日、物価上昇と景気停滞が同時に続く、スタグフレーションが心配という ようなことを書きましたが、今日はその続きで、日経新聞の川戸デスクの経済情勢現状分析な どを紹介したい。 最近の経済情勢はスタグフレーションに似ています。 原油価格は再び1バーレル108ドルを突破、小麦や鉄鉱石など原材料価格も上昇しているた め、食品など身近な商品が相次いで値上げしている。 同時に、サブプライムローン(米国の低 所得者向け住宅融資)問題で米経済が悪化しつつあり、日本も景気減速が心配になってきまし た。 でも、みずほ総合研究所の矢野シニアエコノミストは、「心配しすぎるのはどうか」とも言っ ています。 世界経済が減速すれば、原油価格の上昇に歯止めがかかり、インフレ圧力は弱ま る可能性があると。 今の日本はスタグフレーションの影におびえるより、内需を増やす方策に 知恵を絞ることが大事。 消費に元気が出ないのは、賃金の伸び悩みが大きな理由。 資源 価格の上昇で、海外の資源国へ、日本の所得が流出する形となっているとも指摘しています。
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| 2008-04-08 13:17
| 社会経済
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