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<ミュンヘンのゴミ分別>

東京23区内の一部の区では現在、ワンルームマンションの建設規制に乗り出しています。一

人住まいの若者のゴミ違法投棄や道路への違法駐輪などで、自治体に過度の負担がかかるこ

とが理由のようです。 一方、ウイーンで開かれたダボス会議でも、環境問題が最重要議題とし

て、世界の指導者間で議論になったことが報道。

ドイツのミュンヘンに住んで有難いのは、日本と違い「ゴミが簡単に捨てられること」と日経の夕

刊で語るのは福田直子さん。 紙は青、生ゴミは茶、その他の一般家庭ゴミは黒の容器が市か

ら各家庭に支給されていて、いつ捨ててもいい。 ガラスやアルミ、プラスチック類は、民間企業

が回収する街角の容器に捨て、粗大ゴミは各地域の集積所に持参すれば、無料で30種類ま

で分別して捨てられます。  燃えないゴミは7割が原料として再利用さるという。 一般家庭ゴミ

はメタル類だけ機械で分別されます。

自分達で細かく分別する必要はない。 全て900度の高温で燃やし、エネルギー源として再生

するので、異なる種類が混ざってもさほど問題にならない。 「市民の意識が高まり、ゴミ分別

は質と量で毎年向上している」と同市の広報も自慢。 ゴミ処理時に出る有害なガスが、最小限

に抑えられるようになったため、ドイツは周辺国のゴミを受け入れる「ゴミ輸入国」に。ベルギー、

イタリア、オランダなど近隣諸国から輸入し、再処理後に原料として転売しています。 ガラスは

90%、紙類は80~90%、アルミニウムは75%が再生されるそうです。環境先進国のドイツに

学ぶべき点は多いと思います。

by refresh_light | 2008-01-28 12:29 | 社会経済 | Comments(0)
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