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昨日の転倒の予防からの続きです。 中高齢者は、若かった頃のように体が動いてくれないため、筋肉や骨に無理な力がかかりま す。 転ぶなら、むしろこらえずに、力を抜いて体を丸めてしまう方が、大きなケガを予防出来 るようです。 受け身の上手さが大きくものを言うもの。 いざという時に上手な受け身ができるように、たまには童心に返って、孫と一緒に布団の上で転 がってみることもいいですネ。 テレビもエアコンも全てリモコン、ポケットに携帯電話・・。 ほとんど体を動かすことなく用が足せる便利な現代。 家の中の動作といえば「立つ」「座る」くらいしかない日常に、体は慣れきっています。 大切なことは、筋肉のしなやかさを保つこと。 筋肉は硬くなると伸びなくなってしまい、バランス を崩した時、柔軟に対応出来なくなります。 筋肉を鍛えるためには一般に、筋肉トレーニングなどをイメージしがちですが、しなやかさを保 つのに有効なのはストレッチ運動。 家庭でも職場でも、ゆっくり体を伸ばしてストレッチすること が、転ばぬ先の杖ですネ。 (転倒の予防 3へ続きます)
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| 2007-11-18 14:18
| 整体と健康
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