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整体おじさんのところへ送られてくる、消費生活アドバイザーの資料のなかには、科学の専門 知識を要するものが結構多く、今回の資料もその一部です。 地球温暖化による様々な影響が出始めて来た今、CO2対策は地球上に住む全人類が取組む べき、緊急の課題となってきました。 温暖化対策として二酸化炭素(CO2)を、地中深くに閉じ込める試みが世界各地で始まり、省エ ネなどによるCO2排出削減が、思うように進まない中で注目されています。 実用化で先行するのは、アルジェリアのインサラー計画です。 ここのガス田は、砂漠の真 っただ中にある英BP社の天然ガス田で、地下1.8キロまでパイプを通してCO2を送り込みま す。これにより天然ガスを押し出す目的ですが、同時にCO2の封じ込みにも役立っています。 また、ノルウェイ沖の北海ではBP社とノルウェイ石油大手のスタトイルが、海底の油田にCO2 を吹き込んでいます。 地球温暖化防止の京都議定書では、CO2の排出削減を進めて利益を 得ることを認めています。 CO2を地中に封じこめれば、排出権を得られ市場で転売出来る可 能性がありますが、心配なのは封じ込めたCO2の漏出です。 炭田でCO2貯留に取組むポーランドの国立工業研究所の教授は、『最低百年は出て来る恐れ はない』と語つています。 整体おじさん、将来、研究の進展でCO2が地球上の資源として、有 効活用される時代がこないとも限らない、と思うことがあります。
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| 2007-05-08 12:13
| 社会経済
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