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整体おじさんの友人が来て、日銀の2月21日の金利引き上げに関し言っていました。 かっては、金利の引き上げと言えば、公定歩合の引き上げのことだったのに、いまは公定歩合 ではなく、とても難しそうな 「無担保コール翌日物金利」 のことを言うようになりましたが、何故 でしょうかねーと。整体おじさん金融市場の事は、専門ではないですが、‘94に実施された、金 利の自由化のせいでしょうと申し上げたあと、友人と2人でパソコンを叩き調べてみました。 それによると、公定歩合は日銀が市中銀行に融資する際の金利のこと。 ’94年9月までは、 民間銀行の金利は公定歩合と連動していて、日銀は公定歩合を操作することで金融政策を行 うことが出来た。 ところが、同年10月に民間銀行の金利は完全に自由化されたので、公定歩 合を利用して民間銀行の金利リを操作することは出来なくなった。このため、短期金融市場の 金利、即ち、無担保コール翌日物の金利を操作することで、金融政策を行うことになった。 従 来、最も低い金利は公定歩合であったが、現在は、「無担保コール翌日物の金利」が最も低い ものとなった。 整体おじさんは思います。 担保が無くてお金を借り、翌日に返して金利を払うということは、金 融機関同士の貸借のことで、一般の人にはなじみのない話ですが、金利の水準や上げ下げの 時期は、住宅ローン金利とか庶民の銀行預金利子などにすぐ影響しますので、一般の人も無 関心ではいられません。 日銀の金融政策は雲の上の話などと思わず、 私達も関心を持って 見守るべきでしょうネ、と友人と2人で話しました。
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| 2007-02-23 13:10
| 社会経済
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