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クマの出現を考えるからの続きです。 クマ対策については、環境省は捕獲などを中心に真剣に考えているようです。 クマの捕獲数の急増について、環境省は餌になるどんぐり類など木の実の不作で、人里の豊 富な農作物を求めたり、開発による森林の減少などの要因が重なっている、とみています。 最 近は捕獲したクマを、撃退用の唐辛子スプレーや爆竹などで脅し、人への恐怖心を植え付けて 山へ放つ、「学習放獣」を導入する地域も増えていますが、被害を防ぐためにはやむを得ないと 捕殺するケースが圧倒的。 ツキノワグマの推定生息数は現在一万頭前後。2,3年に1頭ほど しか出産しないため、専門家は繁殖率の低いクマをこのままのペースで駆除すると、将来絶滅 の可能性がある、と警告しています。 岐阜大の坪田教授は、本来臆病な動物だが、人間の生活圏と接触する機会が増え徐々になれ てきた。 このため、人を恐れない新世代クマがふえていると指摘。クマが安心して生息できる 奥山の環境を整備し、人里へ降りて来ないように対策を練る必要があると指摘しています。
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| 2007-01-11 12:21
| 社会経済
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