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過日のブログでも少し書きましたが、正月の明治神宮初詣のあと、整体おじさん深川の清澄庭 園を散策しました。 この庭園は、日本的な緑、池、珍しい置石をうまく調和させ、これに花を添 えるように、海から飛んでくる渡り鳥で賑わう庭園。 この庭園は初め、江戸の豪商・紀ノ国屋文左衛門の別邸であったが、後に諸大名等の下屋敷 として用いられてきたもの。 明治11年に至って岩崎家の所有となり、24年 和洋両館を含む大庭園になりました。 池泉には、隅田川から水を導き、潮の干満により庭 趣に変化をもたせた、潮入りの回遊式築山泉水庭で、大小の島や磯渡りを造り、池辺には岩崎 家が全国各地より蒐集した奇岩珍石が巧みに配置。 大正12年の関東大震災後、庭園部分を 東京市が寄付を受け修復、昭和7年一般公開されました。 今の季節は、冬支度をした松の雪 吊りにも風情があり、園路のところどころでスイセンや福寿草が彩りを添えています。 また、こ の庭園は、三菱財閥の社用施設「深川親睦園」として整備され、明治42年国賓を迎えるために 建てられた「涼亭」は30畳ほどの広間で、都の歴史的建造物。 そして、水の都深川らしく、コ ガモ、キンクロハジロ、サギなどさまざまな野鳥が池で憩うのを見ることが出来ます。 整体おじさん、珍石に腰掛け、水面を漂う野鳥を眺めていると、心まで休まり、とてもいい正月を 過ごすことが出来ました。
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| 2007-01-05 12:25
| 社会経済
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