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麦踏みから学ぶ からの続きです。 麦踏みは何故するのか。それは、丈夫で逞しい麦に育てるためと分かっていても、芽が出て間 もない3~4センチ程の弱々しい苗を、体重数十キロの人が力強く踏みつけるのは、子供心に可 愛そうな感じがしました。 でも、踏みつけられた麦の芽は、一時、少し横へ曲がって1~2日は元気がなくなりますが、そ れを過ぎるとピンと真っ直ぐになり、腰の強くなった苗が元気を取り戻し、ぐんぐん伸び始めま す。 冷たい霜が降りても、雪をかぶっても、麦の苗は元気一杯に育ち、苗から茎となって大きく なり、4~5月頃には麦穂がたわわに実り、6月頃、重くなった麦穂の収穫となります。 整体 おじさんは考えます。 麦踏みは何か大切なことを、私達に教えてくれるように思えるのです。 子供を育てることにも通 じるものがあるような気がします。 弱々しい苗状態のときに、踏みつけて丈夫にし、それに負け ない苗が逞しく育っていくという先人の知恵。 今日的発想にたてば、寒い時に芽がでたら早速 ビニールシートを、ということになるかもしれません。 麦のDNAは寒さに強く、逞しい特別なも のだから、人間の子育てとは別という人もいるでしょうが、現在、子育てを巡ってあまりにも問題 が多いことを考えると、麦踏みから学ぶべきことは多いのではないでしょうか。
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| 2006-12-30 12:19
| 社会経済
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