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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
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沖縄のご飯・味噌汁 その4

沖縄、その3からの続きです。

亜熱帯の沖縄の食事は、豚肉を使う料理が多く、朝の味噌汁にもよくこれを入れます。

整体おじさん、単身赴任で外食も多かったのですが、最初、沖縄のご飯・味噌汁に驚きました。

沖縄に転勤して初めて、食事の店に入った時、野菜炒めとご飯に味噌汁を注文しました。  日

本であれば、このようなメニューは、単身赴任の人が良く選ぶ食事です。 しばらくして、店の人

が持ってきたものは、野菜炒め(現地ではゴーやチャンブル)、ご飯2個、味噌汁でした。 すぐ

店の人に「ご飯は2個頼んでいませんが」と言ったら、店の人は、こちらでは「ご飯と言ったら、2

個のことです」と言われました。 整体おじさんご飯1個を返すべきか否か、戸惑ってしまいまし

た。 更に、持ってきた料理を良く確認すると、味噌汁が大きなどんぶりにいっぱい入っていま

した。 東京で天丼などを頼んだ時に出てくるあの大きなどんぶり。 豚肉の切れ目も大きく、

汁の表面には油が玉になってぎらぎら浮き、具も沢山入っていました。  また、ご飯茶碗は東

京のご飯茶碗とほぼ同じ大きさ。 結局、ご飯2個は自分で注文したことになるので、返さず食

べることにしました。 沖縄でご飯を注文すると、2個出てくることは勉強になりました。

食事をしながらいろいろ考えました。 何故ご飯は2個なのか。お代わりをせずに済む、合理的

な配慮なのか、本当のことは今でも分かりません。 どんぶりに豚肉をたっぷり入れ、量の多い

味噌汁の意味は、なんとなく分かる気がしました。 年中暑いところで、体力の消耗も激しく、汗

で失われる塩分もあるので、この栄養たっぷりの、どんぶりの味噌汁で補給していたのかと思

いました。 沖縄はご飯が主食ではなく、味噌汁が主食だったのですね。 (沖縄 その5へ続き

ます)

by refresh_light | 2006-10-24 11:31 | 社会経済 | Comments(0)
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