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道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
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見える防犯、守る防犯

10月13日、整体おじさん、渋谷の防犯協会研修会に、町会を代表し参加しました。

これは、渋谷防犯協会と渋谷警察署が、「全国地域安全運動(10/11~10/20)」の一環とし

て、実施したもの。   渋谷警察署長、生活安全課長、元警視庁刑事などの挨拶や話があり

ましたが、 この中から、これからの防犯に役立ちそうな内容のところを、ピックアップして伝達・

紹介いたします。 

1.「渋谷警察署館内の盗難被害発生状況」・・18/1~9月の期間
①万引き(698件)② すり(414件)③ 自転車ドロ(399件)
④置き引き(340件)⑤ オートバイ・ドロ(165件)⑥ 空き巣(83件) 

2.防犯アドバイザー(元警視庁刑事)の話

・我が家を守るのは、自分自身。 近年、家族の安全な生活を脅かす「侵入犯罪」が急増。

・防犯で大切なこと・・ドロボーの心理を知る。

・問題となっている空き巣(昼、留守宅を狙う)で、ホシが最も恐れるのは「人に見られる」こと。

・侵入しようとしているところや、中で物色しているのを見られ、声をあげるとか、通報されること を一番怖がる。

・ホシの6割強は、侵入を試みて諦めるまでの時間を、5分以内と回答。(逮捕者の回答)

・ホシは、高い塀があり、道路からホシの姿が見えず、見つからない状態で、仕事し易い側面の 窓や、裏口から侵入を試す。

・戸建住宅・・ガラスは有っても無くても同じ。  プロのホシは、ガラスを破って侵入。

・特定の家を最初から狙うのではなく、歩きながら侵入し易い家を探す。 
 一般住宅を狙うホシは、壁に穴を開けてまで入ろうとしない。

・「見える防犯」・・住宅の周りに、高い塀を作らない。道路から影になる部分を作らない。

・周囲から見えるようにして、侵入が難しそうという印象をホシに与える。

・センサーライトや防犯モニターは、派手にオーバーな取り付けをし、侵入を諦めさせる。
 表玄関ドアは最近、2ロックが主流。
 
・大切な事は→「守る防犯」です。 
  「守る防犯」→ 自分の家だけは自分で守る→ 隣近所も、自分の家を自分で守る         → ホシは隣町へ行き空き巣→ その町も皆、自分で家を守り→ 守る防犯で輪         が広がる→ 地域全体の空き巣激減。

整体おじさんは思います。 「守る防犯」で、皆が自分の家をしっかり守れば、理論上犯罪は

急減することになります。 

ここは、東京・渋谷。いろいろな人がいて、いろいろな生活や人生があります。

商業地があれば住宅地もあります。ビルがあればマンションもあり、会社も店もあります。 

また、東南アジアや中近東など外人も大勢やってきています。 あの手この手でホシの手口も

巧妙に。  中国あたりからは、会社組織と同じように訓練されたホシが、日本に送りこまれてい

るという話も聞きます。 ホシに負けないよう地域全体で、街灯を増やすとか夜警するとか、知

恵を出し工夫し、団結し防犯に努めなくては、と。

by refresh_light | 2006-10-14 13:59 | 社会経済 | Comments(0)
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