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整体おじさん、子供のころ親と一緒に、4~5年農業の手伝いをした経験があります。 傾斜地の多い信州の畑から採れる農産物は、将に、汗の結晶といっても過言ではありません。 このような状況から、日本の農業は国際競争力に乏しく、農産物によっては外国の数倍も高い ものがあります。 多くの若者は農業に希望をもてず、農家の跡を継ぐのを嫌います。 でも、日本の農産物である果物の輸出が、じわりじわりと伸びているようです。 中でも、特に、リンゴ、桃、ブドウ、イチゴの輸出が年々増加し、これまで国際競争力がないとい われてきた日本農業に、少し明かりがさしてきました。 珍しくて、おいしく、そして安心して食べ られ、喜ばれるようなものを作って輸出できれば、値段が高くても買ってくれる消費者が、外国 にいるということです。 輸出が出来るようになったのは、慣れない外国へ行って、あの手こ の手でPRをし、売込みを図った生産者団体・自治体関係者など、多くの方々が血の出るような 努力をした結果、であろうと想像します。頭が下がる思いです。 「東京税関資料によれば、平成15年の輸出実績(金額ベース)」は、リンゴ43億円、 桃2.1億 円 ブドウ0,79億円 イチゴ0.18億円で、輸出先は、台湾・中国・(香港)・オマーンなど東 南アジアとなっています。 そして、これらの果物の輸出は、その後も少しずつ伸びているようで す。 これら果物は美味しさのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維、有機酸などを含み、生活 習慣病の予防や疲労回復などの効果も期待出来、機能性食品としても注目されていることなど を、PRで訴えているようです。 そして、日本の果物は、海外の一部で高級な贈答品として人気があります。 今後、中国やインドを中心にアジアの経済成長で、富裕層が増加し、日本の農産物輸出に弾み がつくといいですネ 整体おじさん、山国の狭い傾斜地で、汗を流しながら畑仕事をした経験を思い、農業も工夫 し、相手の期待するような物を作れば、自ずから道が開ける、ということを教えて頂きました。
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| 2006-10-11 17:15
| 社会経済
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