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整体おじさんの店がある、渋谷道玄坂周辺の繁華街でも、一部地域にシャッター通りと 呼ばれるところがあります。 このように、若者が多く人口が増加傾向をたどっている渋 谷でも、個人商店の減少は深刻な問題になっています。 わが国の個人商店の減少 は、最近著しく、この2年間で8%程(71.6万店→65.9万店)減っています。 個人商店 は、資金力、情報ネットワークの活用や購入・調達量の面で、大型店や専門チェーン店 とどうしても差がついてしまいます。 こうして経営力格差は開き競争力が低下し、撤退 を余儀なくされシャッター通りになっていきます。 大型店等は毎日の販売データの分 析により、消費者の購入動向や市場変化を的確に把握することが可能で、このデータに 基づき、商品購入・在庫処分等機動的に行うことが出来ます。 これに対し、個人商店で は商品の購入量が少ないため、仕入原価も高く、タイムリーな在庫処分も出来ません。 また、個人商店は高齢者が多く、父チャン・母チャンが頑張るしかないというハンデもあり ます。 どうしたらシャッター通りを、活気ある商店街にすることが出来るのか。 全国各地で街を再生する取り組みが模索されています。 経済産業省も地方自治体も、 そして商店会振興組合も、商店街の復活が地域再生の重点課題であると認識し、各地 でさまざまなアイデアも生まれつつあります。 日経スペシャルガイアの夜明け、で紹介 されたそれらの一部を以下でご紹介します。 ・商店街の中に、映画上映や文化事業を行うスペースを設ける。 ・地域の歴史を再現するシンボル的なものをつくる。 ・電子マネーを組み合わせた販促用のポイント制度の充実。 ・空き店舗の再活用策。(事業継承相手を探す・・横浜市の例) ・たくましい起業家精神持つ人材育成 (行政はあくまで応援団) 一方、整体おじさんは、今渋谷で街の役員をしていますが、理事の皆さんと共に、衰退し がちな商店街をどう復活させるか、真剣な議論を重ねています。
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| 2006-09-19 15:30
| 社会経済
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