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整体おじさんは、昨日、物価について日本はいよいよ上昇に転じたかも知れない、そし
て物価上昇のかなりの部分が、中国の驚異的な経済成長に関係している、というような ことを述べました。 今後、中国が8~9%の高い経済成長を続けた場合、周辺国や世 界の経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 日本はこれから、何かできることが あるのでしょうか。専門家もそれぞれの立場で、調査・分析しているようです。 高度経 済成長は、かって、日本が1970年代に経験したことですが、所得が増え生活が豊かに なり、国の外貨収入も増えるなど多くのメリットがありました。 一方、企業の大幅な設備 投資・増産などで大気・河川の汚染・ごみ処理など公害問題が発生しました。 都市部 を中心に人口の過密・交通渋滞なども発生しました。土地の急激な上昇は多くの問題を 発生させ、社会にひずみが生じ格差も発生しました。 この頃、銀行は土地さえあれば それを担保にいくらでも融資し、結果として銀行の膨大な不良債権となって日本経済を 長く苦しめました。 今、中国は日本が30数年前経験したような、経済成長の道を歩いています。 昨年、中国は大きな河川の汚染で隣国を交え大問題になりました。 石油・鉄鉱石の確 保でなりふりかまわず、アフリカまで行って資源争奪戦をやっています。 都市と農村部 の所得格差は極端で、数十倍の所もあり、都市で1年働けば農村へ返り、ほぼ1生涯生 活出来るという話も聞いています。 いろいろ問題をかかえています。 現在、貿易額では既にアメリカより中国の方が多くなった日本。 日・中は、良きパートナーとして、日本が世界に誇る省エネルギー技術、大気汚染・公 害防止技術の供与などで手を結び、ドライにお付き合いしていくことが必要ではないでし ょうか。 一党支配のカントリー・リスクは覚悟の上で。
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| 2006-08-22 13:06
| 社会経済
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