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踊りの家元さんは、礼儀正しく、とても気配りする男性。自分で作詞・作曲し、踊ったり歌ったり
する踊りの師匠でもあります。 日頃、弟子達への稽古指導のため、全国あちこち回り厳しいス ケジユールをこなしています。 近く新橋演舞場で公演しますが、この準備のため、今演舞場関係者・レコード関係者などとの 打ち合わせで忙しそうです。 この家元さん、週に1~2回整体おじさんの店へやってきます。来店時には必ず事前にTELを 入れ、整体の前にはあらかじめ準備してきた薄手のパジャマに着替え、これから始めようとする 直前に、「よろしくお願い致します」と腰を45度に曲げ、声をかけます。 家元さんは、90分とか120分の整体が多いのですが、終了間際になって、妻がコーヒー等の 準備を始めると、ベッドにうつ伏せになっていても不思議とそれを察知し、「今日はすぐ帰ります ので」などと気を遣っています。もちろん時間のあるときは、ゆっくり話をしていくこともあり、整 体おじさんは全国各地のさまざまな話を楽しみにしています。 それにしても、家元さんはコーヒー準備の気配を何故タイミング良く察知するのだろうか と妻に 話すと、「台所の棚から取り出すカップや皿の、ちょっとかする音で察するか、勘がいいか らでしょうね」との返事。 整体が終った直後も、腰を45度に曲げ「有難うございました」とお礼の声をかけてくれます。こ ちらも恐縮しながら、満足してくれたかなーとしみじみ思ったりします。 そして、頂く料金はいつも新札券で手が切れそうなものを、気を遣って私でなく妻の方に渡しま す。 踊りの師匠で家元ということもあり、いろいろなところで気配りしているのでしょうね。 普通 の人にはとても真似することは出来ませんが、いい勉強になります。
by refresh_light
| 2006-08-19 18:42
| 道玄坂周辺
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