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<予測困難な時代に思う3>

昨日、時代にはそれぞれを覆う独特の気分があるが、21世紀前半を特徴づける気分に
は、この積極的無常観が色濃い影を落としそうな予感がする、というようなことを記述。

その続きです。世界的に高齢化が進み、老人の感性が社会への影響力を増すことが考
えられるうえ、たまたまそれと並んで、社会の予測不可能性が急速に高まる傾向が顕著

になったからである。早い話が天変地異が急増し、地震や風水害や砂漠化が日常の脅
威になるような事態は、21世紀以前にはなかった。

かってリスボンの大震災は、西洋の知性を震撼させ、啓蒙主義の行く手に暗雲をもたらし
たというが、今、あの程度の震災は世界中で毎年のように起きている。加えて地震学や

気象学の進歩が皮肉にもこの脅威を増幅し、例えば日本では東海、東南海、南海大地
震が同時に襲う恐れが明日にもありうることは誰もが知っている。だが面白いことに、この

報道に対して、日本人は恐慌にも自暴自棄にも陥らず、防災ならぬ「減災」をめざして地
道な努力を重ねている。

(予測困難な時代に思う4へ続く、山崎正和、日本芸術院会員・サントリー文化財団副理
事長・大阪大学教授資料参照)
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by refresh_light | 2014-02-20 12:54 | 社会経済 | Comments(0)
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