道玄坂近所で自然治癒力アップの整体をやっています。
by refresh_light
<予測困難な時代に思う2>

「日々の務めを果たせ、それが自分が何者であるかを知る道だ」と述べたのはゲーテだが、
現代の高齢者はこの箴言を実践して余生を噛みしめているようにみえる。

私自身が老人だから言うのだが、高齢者の人生は明日をも知れぬ毎日の連続である。そ
れが営々と生きる動機は、若い人ががんばる活力の源泉とは違っている。若者が明日の

希望のために努力するのに対して、老人は明日はどうなるかわからないからこそ、今日を
がんばるのである。

世は無常であることを痛感するがゆえに、今日を常の通り生きようとするのである。無常を
覚えながら自暴自棄にならず、逆に今日を深く味わう生き方を私はかねて積極的無常観と

呼んできた。時代にはそれぞれを覆う独特の気分があるが、21世紀前半を特徴づける気
分には、この積極的無常観が色濃い影を落としそうな予感がする。(予測困難な時代に思う

3へ続く、山崎正和、日本芸術院会員・サントリー文化財団副理事長・大阪大学教授資料
参照)
[PR]

by refresh_light | 2014-02-19 13:50 | 社会経済 | Comments(0)
<< <予測困難な時代に思う3> <予測困難な時代に思う> >>